挑戦から生まれる新しい価値
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BLUM
BLUM
BLUMは、梅南鋼材から生まれた新しいブランドであり、次なる挑戦です。
受け継いできた金属加工の技術を、暮らしを彩るデザインと掛け合わせ、
日常に溶け込みながらも物語を感じさせるプロダクトをつくり出しています。
使う人の心に残り、贈る人の想いを語り、暮らしを少し豊かにする体験を提供します。
デザイナーさんの想いを、カタチに。
植物好きクリエイターチーム「uell(ウエル)」と、金属加工のプロである梅南鋼材の新規事業「BLUM(ブラム)」が共同開発した、ちょっとユニークな鉢カバーが『metapo(メタポ)』です。ステンレスの板を折り紙のように折り、自分の手で組み立てることで、金属の美しさと温かみを暮らしの中で楽しめます。uellのアイデアとデザイン、BLUMの技術と経験。その強みを掛け合わせることで、「ありそうでなかった」園芸アイテムが生まれました。既製品のプラ鉢にお気に入りの植物を植えて“着せ替え感覚”で楽しめます。気分に合わせて装いを変えることも自由自在。手を動かして“組み立てる”楽しさが、植物を育てるひとときをいっそう愛おしくしてくれます。
異色の掛け算が生んだ、記憶に残るモノづくり。
『BLUM』では、異業種の技術や視点を掛け合わせた、新しいモノづくりに取り組んでいます。その一環として、食品サンプル製作の株式会社いわさきさん、地域産品プロデューサーのpoudre(プードル)さんと3社でタイアップし、「おいしい看板展」を開催しました。このイベントでは、「鋼板加工 × 食品サンプル × 地域名産品」という異なる分野の強みを組み合わせ、見る人の印象に残る“おいしい”看板を企画・製作。また、金属製のタルト型(土台)を弊社が提供し、その上に食品サンプルで自由にデコレーションしてもらう、「メタルタルト」づくりのワークショップも実施しました。今後も、分野や業界の垣根を越えた連携を通じて、独自性のあるモノづくりを推進してまいります。
産学連携で、地域と未来をつなぐ。
近畿大学のモノづくり拠点「THE GARAGE」と、有限会社セメントプロデュースデザインが共催する産学連携型商品開発プログラム「真剣ゼミ Vol.2」に2024年6月から8か月間参加しました。産学連携型商品開発プログラムである真剣ゼミでは、企業・学生・講師が協働し、学生が主体となって商品開発に取り組みます。結果として生まれたのが、『LUMIBO(ルミボ)』。2Lペットボトル6本分の収納機能を備え、内部にライトを仕込み照明にもなる、実用的でデザイン性の高い新商品です。この取り組みを通じて、BLUMの素材や思いを学生に伝えつつ、彼らの感性を取り入れたプロダクトづくりが実現しました。今後も、このような産学共創の場を通じ、地域と未来をつなぐ価値あるモノづくりを追求してまいります。
学びが育てたモノづくり。その先に見えた、私たちの可能性。
新たな挑戦として大阪府のプロジェクト「大阪商品計画」第10期に参加し、自社の技術と視点を活かした新商品の開発に取り組みました。「大阪商品計画」は、大阪府内の中小企業が自らの手で新しい商品を企画・開発し、販売戦略までを構築するための支援プログラムです。各分野のプロフェッショナルが伴走し、継続可能なモノづくりと事業の成長を目指します。このプロジェクトを通じて誕生したのが、金属製の鉢カバー『pot garden(鉢庭)』です。町工場で働いている女性が考えたこの商品は、ステンレスの持つ耐久性や抗菌性を活かしながらも、室内に自然に馴染むデザイン性を兼ね備えています。水が抜けやすい構造や、銅製の受け皿によるメンテナンス性の高さなど、使う人の暮らしに寄り添う工夫が随所に施されています。この取り組みは、モノづくり企業としての視野を広げる大きなきっかけとなり、社員一人ひとりの意識や考え方にも変化をもたらしました。
金属に、“遊び心”と“温かみ”を。
BLUMは、鉄やステンレスを中心に、暮らしに寄り添うアイデアをカタチにしています。
確かな技術とシンプルで温かみのあるデザインが融合したオリジナルプロダクト。
ここでは、その一部をご紹介します。
BLUMの挑戦は、まだ始まったばかり。これからのモノづくりに、どうぞご期待ください。
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