
金属ってどんなものか知っていますか?
私たちの身の回りには、多くの金属が使われています。
建物の骨組み、スマートフォン、自転車、キッチン用品など。
この記事では、金属とは何かという基本から、金属が持つ性質、そして加工との関係を整理します。
金属とは
金属とは、
光沢・強度・電気や熱を通しやすい性質を持つ材料の総称です。
では、金属にはどのような特徴があるのでしょうか。
代表的な性質を
3つ 紹介します。
①電気や熱を通しやすい
金属は、電気や熱を通しやすい材料です。
これは金属内部に自由電子と呼ばれる電子があり、エネルギーを運びやすいためです。
そのため、
・電線には銅(導電性が高い)
・フライパンにはアルミ(熱伝導率が良い)
など、用途に応じて金属が使い分けられています。
同じ金属でも、加工のしやすさやコストは大きく異なります。
②展延性を持つ
金属は、力を加えると
割れずに伸びたり広がったりする性質があります。
これを展延性と呼びます。
この性質があるからこそ、板を曲げるといった加工が可能になります。
③結晶構造を持つ固体材料である
金属の内部では、原子が規則正しく並んだ「結晶構造」と呼ばれる状態になっています。
この原子の並び方によって、
・強さ
・硬さ
・変形のしやすさ
などの性質が決まります。
なぜ金属は加工できるのか?
金属加工を支えているのが、
塑性変形という性質です。
塑性変形とは、
力を加えると、元に戻らずそのまま形が変わる現象のことです。
反対に、ゴムは引っ張っても手を放すと元に戻ります。これを
弾性変形といいます。
金属は、ある程度の力を加えると、結晶の中で原子の並びが少しずれて固定されます。
この性質があるからこそ、切断・曲げなどといった金属加工が成立します。
まとめ
金属には、次のような特徴があります。
・電気や熱を通しやすい
・力を加えると伸びたり広がったりする(展延性)
・内部に結晶構造を持つ
これらの性質があるため、金属は切断や曲げといった加工が可能になります。
金属加工では、材料の性質を理解することが、品質やコストにも大きく関わります。
梅南鋼材では、板金加工を中心に、材料手配から加工まで対応しています。
図面がある場合のお見積りはもちろん、
「この形状は加工できるのか?」といった段階のご相談も可能です。
金属加工についてご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。